君に届けたい想い
やっぱり…仲が良い。
悠人君は彩夏の事好きそうだけどなぁ~…。
「そういえばさ…」
口を開いたのは…悠人君。
「ん??どうしたの??」
この声は…彩夏。
―な分けない!!
彩夏だったら優しく答えられないもんね。
もちろん私の声。
「……愛実ちゃんは…」
重そうに口を動かす悠人君。
「まだ…男恐怖症なの??」
“男恐怖症”―
それは翼君のせいで体が覚えた恐怖感。
え??悠人君は平気なのかって??
―平気だよ。
悠人君なら信じられるんだ。
どうしてかは分からない。
たぶん…彩夏の幼なじみだからかな。安心出来る。
「…まだ治ってないよ。」
「えっ?!でも…俺の事は??」
「悠人君なら…信じられるの!!完璧にってわけじゃないけど、この人なら大丈夫だなって…。」
「………愛実ちゃん―。」
聞こえるか聞こえないかくらいの声で呟いた悠人君。
―と次の瞬間。
悠人君は彩夏の事好きそうだけどなぁ~…。
「そういえばさ…」
口を開いたのは…悠人君。
「ん??どうしたの??」
この声は…彩夏。
―な分けない!!
彩夏だったら優しく答えられないもんね。
もちろん私の声。
「……愛実ちゃんは…」
重そうに口を動かす悠人君。
「まだ…男恐怖症なの??」
“男恐怖症”―
それは翼君のせいで体が覚えた恐怖感。
え??悠人君は平気なのかって??
―平気だよ。
悠人君なら信じられるんだ。
どうしてかは分からない。
たぶん…彩夏の幼なじみだからかな。安心出来る。
「…まだ治ってないよ。」
「えっ?!でも…俺の事は??」
「悠人君なら…信じられるの!!完璧にってわけじゃないけど、この人なら大丈夫だなって…。」
「………愛実ちゃん―。」
聞こえるか聞こえないかくらいの声で呟いた悠人君。
―と次の瞬間。