君に届けたい想い
「愛実ぃ…驚かないでね??」


話を私に持ちかける彩夏。
その目はいつもより輝きが増しているかのようで。


驚かないで??あぁ、これから話す内容についてか。


「うん、驚かな…」

「実はあたし達付き合う事になりましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~~!!!!!!!!」


彩夏が私の返事を遮っていった内容。


それは…驚いかないではいられない物で。


「うっそぉぉぉぉぉぉ~~~~????!!マジで?!」


「もぉ~…驚かないでって言ったじゃん…////」


カァッと赤くなっていく彩夏の顔。


「あっ…ごめん。でもさ、それ本当!?おめでとう☆☆☆」


「うっ…うん♪今はとってもラブラブです////」


「そっかぁ…いつまでも末永くお幸せにねッ♪それと悠人君……」


「ん、何??昨日の事なら謝らないでよ??」


私が言いたかった事…それは謝りの言葉なんかじゃなくて。


「まぁ…そのことについても謝りたいけど……今は違う!!彩夏…ううん、彼女さんの事、泣かせないでよ??」


「あぁ~そのことね。残念ながら、もう泣かせちゃいました♪」


ちょ、彼女を泣かせたって^^;一体あんたって男は……


「悠人君、ひど~い!!」


「えっ?!いや、勘違いしないで!!これには深ぁ~い理由が……」


「理由??何??」
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