君に届けたい想い
「だって私には辛い過去が―って、あっ!!」
口を閉じたときにはもう遅かった。
こんな奴に過去の話いっちゃうなんて…。
「ふぅ~ん…過去??何があったの??」
それは私を救う…なんてそんな優しい笑みじゃない。
悪魔の笑み……。
「そんなの教えないよ!!」
必死に言い返す。
でもそれは無駄な抵抗。
「……あっそ。いいんだぁ...こんな状況で処女失っちゃって。」
そう言って私のシャツの一番上のボタンをはずした。
……この人、本気だ……。
「いやぁ!!言うから、言うから!!それだけはやめて!!」
ダメだ…やっぱ私は一生Mのまんまなんだ……
ちょっとだけ実感してしまった。
「―――…って言う事がありまして。」
結局私は全部こいつに言ってしまった。
言いたく…無かったのに。
「そっか…そんな過去があったんだ…。でも!!俺には関係ないよ??すぐに惚れさせてみせる!!」
はい??
今なんておっしゃいました……??
こんな過去が関係ないなんて…この人、ひどすぎる!!!
「じゃぁ、もし愛実ちゃんが俺に惚れたら、その時は処女ちょうだいね♪」
「どうぞ勝手にして下さい。処女だの何だのお好きにどうぞ。」
って…えぇぇぇ??!
成り行きで言ってしまった……。
にやっと笑う立川君…。
もう、ダメだ……
口を閉じたときにはもう遅かった。
こんな奴に過去の話いっちゃうなんて…。
「ふぅ~ん…過去??何があったの??」
それは私を救う…なんてそんな優しい笑みじゃない。
悪魔の笑み……。
「そんなの教えないよ!!」
必死に言い返す。
でもそれは無駄な抵抗。
「……あっそ。いいんだぁ...こんな状況で処女失っちゃって。」
そう言って私のシャツの一番上のボタンをはずした。
……この人、本気だ……。
「いやぁ!!言うから、言うから!!それだけはやめて!!」
ダメだ…やっぱ私は一生Mのまんまなんだ……
ちょっとだけ実感してしまった。
「―――…って言う事がありまして。」
結局私は全部こいつに言ってしまった。
言いたく…無かったのに。
「そっか…そんな過去があったんだ…。でも!!俺には関係ないよ??すぐに惚れさせてみせる!!」
はい??
今なんておっしゃいました……??
こんな過去が関係ないなんて…この人、ひどすぎる!!!
「じゃぁ、もし愛実ちゃんが俺に惚れたら、その時は処女ちょうだいね♪」
「どうぞ勝手にして下さい。処女だの何だのお好きにどうぞ。」
って…えぇぇぇ??!
成り行きで言ってしまった……。
にやっと笑う立川君…。
もう、ダメだ……