夜はこれから
幸福であればあるほどに

貴方を思い出すことは増えて
夢にまでも見る始末

こうなるとどうしようもなくて

04:00

これまた午前早朝に
叫びながら飛び起きるんだ

あの日
あたしが貴方に別れを告げなければ

貴方の歩む人生は
大きく変わっていたのかもしれない

なんて

自意識過剰


でもさ
あの夜の別れが無ければ
貴方はあたしの傍に居てくれて

それはそれで
貴方が堕落した道を歩むだけなのは理解してるけど

亡くなることは
無かったのかもね


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