クローバー
入院して
もうすぐ
2週間が
すぎようとしていた
外は雪がふり
朝方冷え込むため
今までのように
朝から
自転車とばして
なんて
出来なくなった
お昼になると
日が登り
道路の雪も
少しずつ
とけ始める
私は病院へと走る
『こんにちは!』
いつものように
入っていくと
彼の姿がなかった
ベッドのシーツも
きれいに
変えられていた
¨どうゆうこと…¨
私は
急いで
ナースステーションへ
向かった