クローバー
『すこし
痩せたんじゃないか?』
最近
体調のすぐれない
私…
でも彼に
心配かけたくなかった
『そんなことないよ
疲れたからかな
やっと論文終わったし
帰って
ゆっくり休むよ』
少し
気になっている事が
あったが
彼には
言えなかった…
『明日は
先生に
呼ばれてるんだ』
『じゃあ
来れないんだね
分かった
それに
ゆっくり
休まないと』
『ありがとう』
彼の
笑顔に
見送られる
わたしの顔は
笑顔で
いられただろうか…