クローバー

彼の容態は
日に日に
悪くなって
いくようだった…


私の中では
一つの
小さな命が
生きている


不思議だった…


彼と
会えなくても
彼と
一緒に
いるようだった


なんだか

暖かい…


自然と
笑顔になっていた


彼の笑顔を
思い出す


うつむいてしまう…


彼に
いつ言おうか…

言っていいの…?

彼は……。


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