クローバー

朝一で
彼の所へ
向かった


今は
落ち着いて
寝ている…


声が聞きたい…

目を合わせたい…

手を握りたい…

彼を

抱きしめたい…


涙が
とまらない…


お腹に…

この子に
触れて欲しい…


その日
彼は

目を
開ける事は
なかった…


ガラス越しに
さよならした…

¨また明日
会おうね…

その時は
こっちを向いて

笑ってよね…¨


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