イケメン★ハーレム
最終章
つり合い
修学旅行が終わってしばらくの事。
現像した写真を皆で見たりして、はしゃいでいた。
こんなに楽しかった修学旅行ははじめてだから、嬉しい。
まさか、こうやって皆で写真を見て盛り上がれるなんて。
昔の私からしたら、考えられない。
みんなからしたら、当たり前の事だったり、普通の事だったりするかもしれないけど。
私にとったら、すごく嬉しくて幸せな事なんだ。
「愛、今日掃除当番だっけ?」
恋がそう聞いてきた。
「あ、そうなの。 今日は先帰っちゃっていいよー」
「いや、待ってる」
「いーって! ほら、帰った帰った!」
まったく、恋も心配症なんだから。
一通り、掃除が終わり、あとはゴミを捨てるだけ。
ゴミ箱の蓋を取ると、…ゾッとした。
私と淳がうつった写真が、まっぷたつに引き裂かれている。
現像した写真を皆で見たりして、はしゃいでいた。
こんなに楽しかった修学旅行ははじめてだから、嬉しい。
まさか、こうやって皆で写真を見て盛り上がれるなんて。
昔の私からしたら、考えられない。
みんなからしたら、当たり前の事だったり、普通の事だったりするかもしれないけど。
私にとったら、すごく嬉しくて幸せな事なんだ。
「愛、今日掃除当番だっけ?」
恋がそう聞いてきた。
「あ、そうなの。 今日は先帰っちゃっていいよー」
「いや、待ってる」
「いーって! ほら、帰った帰った!」
まったく、恋も心配症なんだから。
一通り、掃除が終わり、あとはゴミを捨てるだけ。
ゴミ箱の蓋を取ると、…ゾッとした。
私と淳がうつった写真が、まっぷたつに引き裂かれている。