イケメン★ハーレム
「本名は、香川淳くん。 多分、学園で1位、2位を争うレベルの男子だよ!」
香川淳(かがわじゅん)くんねぇ…。
「ちなみに争ってるのは生徒会長! 私は生徒会長の方がタイプなんだよなー」
「生徒会長…?どんな人だっけ?」
「えーっとね…。 あ、恋くん。 もういいの?」
話の途中で、恋が戻ってきた。
まあ、くだらない話だからいいんだけど。
「愛、生徒会長の顔くらい覚えておきなよ。」
と、恋に言われてしまった。
…聞いてたのね。
「だって、人の顔と名前覚えるの苦手なんだもーん。」
恋が、ハアッっとはめ息をつく。
そりゃ、恋は頭いいからすぐ覚えちゃうんだろうけど。
「うちの生徒会長はね、中等部でも生徒会長やってたんだ。 中学の頃からすげー人気だったんだよ。 女子はもちろん、男子からもね」
「へえー、そうなんだ。 人気者なんだ」
「生徒会長の名前は足利陸(あしかがりく)。 覚えときなよ?」
恋に頭をポンポンと叩かれる。
う~ん…。覚えられるかなあ…。
興味あったり、インパクトあると覚えやすいんだけどなぁ。
「あとねー! 中等部の沢尻翔(さわじりしょう)くんって子も可愛いの! 今年、高等部に上がってくるんだってー! 楽しみー!」
あー、もう。
一気に色んな人の話されると、頭こんがらがっちゃう!
私はパンクしそうな髪の毛をくしゃくしゃとかいた。
下駄箱で靴を履き替えると、新しいクラスが書かれた紙をもらう。
目を通すも、分かる名前があまり無い。
「恋と遥が一緒のクラスで良かったー! 他の子、まったく知らないよー!」
「愛…前一緒のクラスだった子結構いるよ?」
私は聞いていない振りをして、教室に向かった。
香川淳(かがわじゅん)くんねぇ…。
「ちなみに争ってるのは生徒会長! 私は生徒会長の方がタイプなんだよなー」
「生徒会長…?どんな人だっけ?」
「えーっとね…。 あ、恋くん。 もういいの?」
話の途中で、恋が戻ってきた。
まあ、くだらない話だからいいんだけど。
「愛、生徒会長の顔くらい覚えておきなよ。」
と、恋に言われてしまった。
…聞いてたのね。
「だって、人の顔と名前覚えるの苦手なんだもーん。」
恋が、ハアッっとはめ息をつく。
そりゃ、恋は頭いいからすぐ覚えちゃうんだろうけど。
「うちの生徒会長はね、中等部でも生徒会長やってたんだ。 中学の頃からすげー人気だったんだよ。 女子はもちろん、男子からもね」
「へえー、そうなんだ。 人気者なんだ」
「生徒会長の名前は足利陸(あしかがりく)。 覚えときなよ?」
恋に頭をポンポンと叩かれる。
う~ん…。覚えられるかなあ…。
興味あったり、インパクトあると覚えやすいんだけどなぁ。
「あとねー! 中等部の沢尻翔(さわじりしょう)くんって子も可愛いの! 今年、高等部に上がってくるんだってー! 楽しみー!」
あー、もう。
一気に色んな人の話されると、頭こんがらがっちゃう!
私はパンクしそうな髪の毛をくしゃくしゃとかいた。
下駄箱で靴を履き替えると、新しいクラスが書かれた紙をもらう。
目を通すも、分かる名前があまり無い。
「恋と遥が一緒のクラスで良かったー! 他の子、まったく知らないよー!」
「愛…前一緒のクラスだった子結構いるよ?」
私は聞いていない振りをして、教室に向かった。