イケメン★ハーレム
「愛先輩!」
変態二号…沢尻くんが、教室の外から私を呼ぶ。
「なに、どうしたの?」
「見てください、これ!」
沢尻くんが出したのは、遊園地の券だった。
二枚あるって事は、ペアチケットかな?
「どうしたの、これ」
「知り合いからもらったんです! 良かったら愛先輩、一緒に行きませんか?」
「えっ!?」
そ、それってデート!?
「へー。 この券、俺も持ってる」
「あ、淳先輩!」
「俺が誘おうと思ったのに、翔…ズルイぞ」
「へへーん! 早いもの勝ちですよー!」
二人はなにやらモメているようだ。
私、まだ行くって言ってないのに。
「そんなに行きたいなら二人で行きなよ。 私、別に遊園地とか好きじゃないし」
「ダメです! 愛先輩と一緒じゃないと意味ないです! おばけ屋敷に入って、どさくさにまぎれてお尻を……って、あ!」
…やっぱそういう事か。
変態二号…沢尻くんが、教室の外から私を呼ぶ。
「なに、どうしたの?」
「見てください、これ!」
沢尻くんが出したのは、遊園地の券だった。
二枚あるって事は、ペアチケットかな?
「どうしたの、これ」
「知り合いからもらったんです! 良かったら愛先輩、一緒に行きませんか?」
「えっ!?」
そ、それってデート!?
「へー。 この券、俺も持ってる」
「あ、淳先輩!」
「俺が誘おうと思ったのに、翔…ズルイぞ」
「へへーん! 早いもの勝ちですよー!」
二人はなにやらモメているようだ。
私、まだ行くって言ってないのに。
「そんなに行きたいなら二人で行きなよ。 私、別に遊園地とか好きじゃないし」
「ダメです! 愛先輩と一緒じゃないと意味ないです! おばけ屋敷に入って、どさくさにまぎれてお尻を……って、あ!」
…やっぱそういう事か。