キレイな星が見えるトキ。
過去の事件、
「目、腫れてる。」
鏡に映る自分顔は今までで1番ブサイクだ。
「…性格ってホントに顔にでるんだ。」
改めて感じた。
はぁ、なんかだめだな今日は。
制服に袖を通して居間に向かう。
「おはよう椿ちゃん。」
「…おはようございます!」
居間に向かう途中、夏楠さんにバッタリ会ってしまった。
まったくついてない。
「…なんか、ごめんね。」
目をそらしながら言う夏楠さん。
「…あっ、あたし学校遅刻しちゃうんで!」
逃げるなんて最悪だ。
夏楠さんは何も悪くないのに。