2代目彼氏。
「ねぇねぇ。美依って呼んでもいい?」

前の席の子が話しかけてくれた。

『うん。』

「私、佐田翔子って言うの。だから翔子って呼んで!!!」

『うん!!!』

翔子は、ちょっと派手系の女の子。髪の毛は焦げ茶で良く似合っていた。

「今日の放課後。近くのファミレスで美依の歓迎会やろーよ。」

『いいの?』

「当たり前。他の子も誘ってワァーと」

『うん♪』

翔子主催で私の歓迎会をしてくれる事になった。
< 6 / 61 >

この作品をシェア

pagetop