-悪魔の花嫁-
通された部屋は、とても豪華な家具が置いてある。
ソファーに座ると、すぐにメイドさんが紅茶を持ってきた。
「ありがとうございます。」
メイドさんにお礼を言うと、メイドさんはかなり驚いた様子だった。
「さっさと下がりなさい。」
キツイ口調でエリアル様はメイドを下がらせた。
「話ってなんですか?」
「その前に、自己紹介まだっだたな、エリアル・メンフィールドだ。」
そんなの知ってる。用件を話してよ。
「あたしに何の用ですか?」
「とりあえず。もう遅いし夕食を食べながら話そうか。」
「結構です!」
「飯の準備できたぞ!」
りザが勢いよく入ってきた。エリアルは立ち上がってあたしの腕を引っ張った。
「早く立て。」
「立ちますから、放してください。」
いったい何なのよ!人をいきなりつれてきて!