-悪魔の花嫁-
それから、エリアルと秀長さんはセアレスについて調べ、あたしと美弥ちゃんは部屋で遊んでいた。
「エリアル!これ見ろ」
秀長さんはある本をエリアルに見せた。
「まさか!こんな方法が?!」
エリアルが声をあげた。
「下手したら…わかってるよな?」
「あぁ…」
エリアルは難しい顔をして秀長さんと話し出した。
「何かわかったの?」
「あぁ…お前を生かす方法があった…」
う、嘘!?
「本当に!?」
「あぁ…」
なんで嬉しそうな顔しないの?