Special X’mas
こんなにラブラブなのに、恭牙は私を抱いてくれない。
今までに、そんな機会がなかったわけじゃないのに………。
そういう雰囲気になると、なるでそうなる事を避ける様に雰囲気を壊そうとするんだ。
別に、私……エッチが大好きってわけじゃないんだよ?
エッチなんて……ハッキリ言ってまだしたことないし。
それでも、ちょっとは興味があるわけで……。
皆が初エッチを済ましていっているのに、私は彼氏がいながらもまだ………ってちょっと嫌じゃない?
私と付き合い始める前は、恭牙は女遊びが激しかったって、風の噂で聞いちゃったりしたし………。
本当は、ちょっと不安だったりする。
でもそれは恭牙には秘密ね。
だって、女のこの方からヤりたいって……淫乱にみえるでしょ?