先生、あなたに逢えて幸せでした


滅多に授業中寝ない私が寝始めたから回りは心配する声を掛けてくれた。



45分間がこんなに長いと思わなかった。



幸い先生にも起きろとは起こされず助かった。



授業が終わりすぐ健太が声を掛けてきた。



『由佳。次サボろう?』


『うん…。』


『悪い!剛!由佳と俺次サボるから。』


「ア゛?サボる?分かった。ただし、校内Sex禁止だ」


『お前はバカか!!ホラ、由佳行くぞ』



今にも泣きだしそうな私を教室から連れ出してくれた。




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