先生、あなたに逢えて幸せでした


『サボりがばれたらヤバイね。授業は寝てても怒らないのにね』



『ほんとだよな!なんでだ?』



『さぁ〜?』







健太はかなり気を使ってくれてるのが分かる。



自分も辛いはずなのに…




話しが途切れると二人とも話さずチャイムが鳴るまでプールに足を浸け寝転がりながら黙って天井を眺めていた…






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