先生、あなたに逢えて幸せでした
『///…っ!!』
恥ずかし過ぎて声すら出ない。
『イヴで付き合って一ヶ月で短すぎるけど、早く俺だけの由佳になって欲しい。…ダメ?』
健太はまっすぐ私を見て聞いてくる。
『…ダメじゃないけど、初めてだから幻滅しないでね?』
『当たり前じゃん!!由佳が初めてって聞いてスゲェ嬉しいのに!!』
健太は私の肩に腕を回すとギュッと強く抱きしめた。
『イヴ、覚悟しておけよ?』
耳元で囁かれ私は小さく頷くだけしか出来なかった。
しばらく、抱きしめられてキスをして健太は帰って行った。
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