先生、あなたに逢えて幸せでした


『///…っ!!』

恥ずかし過ぎて声すら出ない。



『イヴで付き合って一ヶ月で短すぎるけど、早く俺だけの由佳になって欲しい。…ダメ?』

健太はまっすぐ私を見て聞いてくる。


『…ダメじゃないけど、初めてだから幻滅しないでね?』


『当たり前じゃん!!由佳が初めてって聞いてスゲェ嬉しいのに!!』

健太は私の肩に腕を回すとギュッと強く抱きしめた。



『イヴ、覚悟しておけよ?』


耳元で囁かれ私は小さく頷くだけしか出来なかった。


しばらく、抱きしめられてキスをして健太は帰って行った。





< 244 / 428 >

この作品をシェア

pagetop