先生、あなたに逢えて幸せでした


美咲の手料理を食べながらフト思い出した。


美咲も料理はなかなか上手いが由佳が作った手料理は本当上手かった。


味付けも塩加減も全部俺好みだったな…



「ごちそうさま。上手かった」


「いいえ。久しぶりに陽介に食べて貰って嬉しかった」



美咲が片付けを終えソファーに座ってた俺の横に腰を下ろした。



「ねぇ。せっかくのイヴなんだからもう少し楽しいそうにしてよ?前みたいにキスして?久しぶりに陽介とエッチしたい」



食後の軽い運動だと思い俺は美咲をソファーの上で抱いた。



ベットでは抱きたくなかった。



寝室へ美咲を入れたくない。




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