先生、あなたに逢えて幸せでした


今ここで俺が抱いてる女が由佳だったらどんなに快感だろうか…


由佳はどんな甘い声で鳴くのだろうか…


どんな顔をしならイクのだろうか…



由佳の事を考えながら美咲を抱いた。


こんな最低男に抱かれて何がいいんだ?美咲のやつは?


30分程のその行為。


「もうおしまい?私、久しぶりにイッたんだから、もう一回しよ?」


「いや、ちょっとコンビニで飲み物買ってくる」


俺はさっさと服を着て桜台唯一のコンビニへ歩いて向かった。


美咲とあのまま部屋に居たくない。


もう一回って、俺にはさっきの一回で十分だ。


これ以上、腰を動かすのもバカらしい。




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