先生、あなたに逢えて幸せでした


「ちょっと陽介!頭可笑しくなったの?陽介が女子高生に惚れたって言うの?いつも女に不自由しないぐらいモテた陽介が?私は小娘に負けたの?」


「………そうだ。由佳は高校生だ」


「冗談でしょ?その娘(こ)と付き合うの?」


「いや。由佳には一ヶ月ぐらい前に男が出来た」


「男が居るのに陽介はその娘が好きなの?」


「…あぉ。好きだ。好きって感情じゃない。愛してる。」


「愛してる?大学時代からの長年付き合った私にでさえ愛してるなんて一度も言わなかったのに?!」


「……………」


俺は美咲から目線を離さず見ていた。



「陽介は私とべットの中でSEXしてる最中でさえ愛してる何て言ってくれなかった!!ベットの中で余韻に浸ってる時も言わなかった!私には一度も言わなかった言葉を突然現れた小娘には言えるの?」



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