先生、あなたに逢えて幸せでした
「どこ行くんだ?ジャージ来てるから体育だろ?」
『ん。トイレ。久しぶりにバドミントンしたよ!』
久しぶりに間近で見た先生は相変わらずカッコイイ。
彼女と順調なのかな?!
『んじゃね。先生!』
なんだか居づらくて早々と逃げようとした。
先生とすれ違う瞬間腕を掴まれた。
「由佳。話しがある。今夜7時に俺の家に来て欲しい」
『え?』
あまりにもびっくりし過ぎて思考能力が低下してる。
「必ず来て欲しい。待ってるから」
先生は真剣な顔でそれだけ言うと私の腕を離し職員室の方へ歩いて行った。
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