先生、あなたに逢えて幸せでした


なかなか進まない課題、いつもなら集中出来るのに頭は先生の事ばかり考えちゃう。


やっとの事で一つの課題が終わる。まだまだある課題の山。


(このままじゃ本当に今日は完徹だわ)


いつの間にか課題をせず、時計を見て手は止まってる。


既に時刻は11時半。


約束の時間はとっくに過ぎてる。


(私が来ないから先生どうしたかな?話しって?)


気付いた時には私の足は先生のアパートへ向け走っていた。



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