先生、あなたに逢えて幸せでした
『癒してって何して欲しいの?』
甘えてくる陽介が可愛い。
「じゃとりあえず俺の腕の中に居る事」
そう言うと陽介はギュッと抱きしめ私の髪をクシャクシャってする。
『ちょっ!髪乱れる!』
「寝起きなんだからどうせ乱れてるぞ。ずっと由佳の髪に触れたかった…。こうやって指に絡めて抱き合いたかった。やっと叶った… 由佳 愛してる」
何も言えない私は陽介の裸の体に抱き着きただ頷いた…
私も早く言葉にだして言いたいよ!?
でも…健太とはどうしたら…
「由佳、栗原の事は大丈夫。俺が栗原から奪うから。だから今日は俺だけの事を考えろ」
『…はい!今日は陽介だけの事だけ考える!』
「ヨシ!!なら朝からヤッとく?」
カッコイイ顔してるくせに…
朝からエロい…
せっかくの男前が…
『私の体がもたない…!てか、お腹空いたよ』
「んじゃ、お楽しみは夜にって事で飯食うか!」
『冷蔵庫の中何かある?なんか作るよ』
「由佳の手料理二回目だな…。スゲェ嬉しい」
ベットの下に脱ぎ散らかした服を拾い二人でベットから出た。
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