先生、あなたに逢えて幸せでした


『ん!!家に着替えに行くね?陽介も来てくれる?どこ行くか決めてね!』


「じゃ由佳の家寄ってどこか行くか。」


陽介と手を繋ぎ車に乗って私の家に向かった。




陽介を私の部屋に連れていき着替えて居ると携帯が光ってた。


ベットに座ってる陽介に背を向け携帯を開くと海斗と剛からメールが届いてた。

中を読むと欠席の心配メールだった。


不在着信履歴には[栗原健太]昨日の夜中から何件か入ってた。


後ろめたい気分…



「由佳?今日は俺だけ考えてろ」


突然後ろから抱きしめられた。


『…ん。』


私は携帯の電源を落とし鞄に財布と化粧ポーチを入れると携帯を机の上に置き陽介と家を出た。



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