先生、あなたに逢えて幸せでした


『あれ!?!?先生??どこ!!?!』



まだ頭が理解出来てない。


『バカ!!行き過ぎだ!何度名前呼んだとおもってる?』



後ろを振り返るとかなり遠くに先生の苦笑いが見える。




『ギャ――――!恥ずかしい!!ちょっと考え事してた!!!』



真っ赤になってるのが自分でも分かる。


ダッシュで先生の車まで走った。




『ごめんね!先生!ちょっと考え事しててさ。』


ひたすら謝り続ける。




あ―恥ずかしい!




変な女っておもわれる!!





< 59 / 428 >

この作品をシェア

pagetop