先生、あなたに逢えて幸せでした


『先生!それは、サッカー部員の男子生徒とかでしょ?!私は女子生徒だよ。変に思われない?』



焦りながらでも冷静に話す。



やっと気付いたのか先生が言った。



『あっそうだったな。いつも男子生徒とだわ。普通に要誘ったわ。う〜ん。どうする?でも、腹減らないか?』




『確かにお腹空いたね』


私の胃にはさっき飲んだ紅茶だけだろうな…




『だろ?だったらテイクアウトか出来上がり物買って、俺のアパートで食うか?』




その言葉に私の思考回路は停止した…




先生、今なんて言った?



俺のアパートで食う?


何を食う?私じゃないよね?





当たり前だよ、さっきまでご飯の中華料理の話ししてたんだから私じゃないよ!




何、エロい事考えてるの私!





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