先生、あなたに逢えて幸せでした


『さぁ、先生食べよう?遅くなっちゃったからお腹空いた』



『そうだな!んじゃ、いただきます』



『いっぱい作ったから、残さず食べてね』




―――――――



先生とテーブルに向かい合わせで晩御飯を食べてる自分が信じられない…



すごく美味しそうに食べてくれてる…




『先生?美味しい?』


『スゲー美味いよ!由佳の手料理食べれるなんて最高!また、作って欲しいよ』




いつでも作ってあげるよ?

先生が作ってって言ってくれたら…




でも、先生に作ってあげるのは今日で最初で最後だよね…




だって、先生には彼女が居るもんね…





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