ガラス越しの恋
「そうだね。だから帰るの」
「じゃあ、オレが送りますよ。ここで、一人で帰したら男の沽券に関わりますからね」
「良いの?」
「はい。花蓮さんにはいつもおやついただいてますから」
高耶くんは私が作って持っていくお菓子をおいしいと言って食べてくれる。
「花蓮さん、大学合格おめでとうございます」
「ありがとう」
「これからは遊びまくりですね」
「課題がたくさんあるけどね」
「今度、絵を見に行って良いですか?」
「良いよ」
「今度のおやつはあのヨーグルトのケーキが良いですね」
「本当の目的そっちなんじゃん」
世間話をしながら高耶くんに送られて家に帰った。
「送ってくれてありがとう。寒かったでしょ。上がって行って、お茶いれるから」
お礼をしようと中に促すと
「男を家に上げるってことはどういうことか分かってますか?」
と低い声で聞かれた。
「じゃあ、オレが送りますよ。ここで、一人で帰したら男の沽券に関わりますからね」
「良いの?」
「はい。花蓮さんにはいつもおやついただいてますから」
高耶くんは私が作って持っていくお菓子をおいしいと言って食べてくれる。
「花蓮さん、大学合格おめでとうございます」
「ありがとう」
「これからは遊びまくりですね」
「課題がたくさんあるけどね」
「今度、絵を見に行って良いですか?」
「良いよ」
「今度のおやつはあのヨーグルトのケーキが良いですね」
「本当の目的そっちなんじゃん」
世間話をしながら高耶くんに送られて家に帰った。
「送ってくれてありがとう。寒かったでしょ。上がって行って、お茶いれるから」
お礼をしようと中に促すと
「男を家に上げるってことはどういうことか分かってますか?」
と低い声で聞かれた。