キミの隣へ
次の日
「おはよ。かなり眠いんだけど…。」
彩加が迎えに来てくれたんだけど…
早く起きるの苦手だから、眠いしかいえない。
「彩加もよ。でも、紗希は起きるの遅すぎ!」
彩加の言うとおり。私が起きたのAM7:00。
で、彩加が来るのが、AM7:25だから。
「仕方ないやん!小学校のころは余裕でまにあいよったのに!行ってきまーす。」
朝から、彩加と喧嘩とかして、学校行ってから大丈夫かなぁ…。
「もうええわ!何分だったらちゃんと準備できるん?」
「30分。」
「分かった。明日は30分に来るから。」
いつも、彩加は私の意見を尊重してくれる。
「ありがとう。」
「それよりも…紗希こぐの速い!」
「ごめんなさ~い。」
いつもの、自分のペースでこいじゃうから仕方ないけど…。
一応あやまる。
「あ、おはよう!怜ちゃん。」
「おはよー!紗希ちゃんと、彩加ちゃん?だよね?」
「うん、おはよ。」
まだ、みんなの名前覚えてないからね…。
あやふやなし。
「梨奈ちゃんと柚里奈ちゃんもおはよ。」
同じクラスの子だったから
2人のことは一応覚えていた。