カレ×カノ
何か音がして秀と翼が振り向いてみると、そこには息をきらした美珠の姿が・・・
「しゅっ秀!!何してるの!!」
「あっ!美珠探したんだよ~!あのねぇ~」
少しキレ気味の美珠に疑問をもつ秀
「そっそんなかわいい子に告られていい身分よねぇ~べっ別にアタシは」
「美珠センパイ!」
「何?つーか誰よ!あなた!?」
「あのおっ俺、1年の鷹塔翼っていいます!!桜田センパイと付き合ってるのは知ってますが、美珠センパイの事が好きですっ!!!つっ付き合ってください―」
「ハイハイってえぇ――男の子!だっだって顔はまるっきり女の子ぢゃん!!」
ビックリして美珠は後ずさりをする
「あ~美珠、俺と同じ反応だぁ~一緒だね」
いつの間にか秀の機嫌が直っている
「ちょっと秀は黙ってて!!おとっ男って本当?!だったら何故にそっそのような格好をして・・・」
「そっそれは、しょうがないんです―!!とっとにかく返事はまた後日ききます!ではっ」
「あっ!ちょっと、待って~っていっちゃった・・・」