空色の恋

「えー、今日から転入してくる清水涼君だ。いろいろ教えてやれ~ってことで、自己紹介して。」

「…清水涼です。親が離婚したんで、その事情でこの学校に来ました。よろしくお願いします」

パチパチ…

「じゃあ~席は「あそこ」」


彼が指を指したのは、

< 6 / 39 >

この作品をシェア

pagetop