†年の差レンアイ†



涙が頬を流れて
冷たかった。



携帯を開いて
呼び出しをかける。


『もしもし…花梨だけど……』



『花梨?どぉした?』


聞こえるのは
大好きだった
元カレの声。



ポツ…ポツ…と
雨が降りだしていた。



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