同居生活は波乱の予感
3…
2…
1…
―――サァァ!
やっぱり綺麗だな…。
克哉への想いに気づかされた場所。
克哉が見せてくれたこの、虹色の噴水。
「なに泣いてんだよ(笑)」
感動と想いでに浸りすぎて涙が出てきた私を、克哉は笑った。
「な!悪い!?」
「いや??別に??」
(○-_-○)…
私たちはそのまま黙ってベンチに座りその虹色の噴水を見ていた。
なんか、会話なくて、はたからみたら暇そうなカップルかもしれないけど、
私たちはそれだけで幸せだった。