【blue】
「いつもと違って距離が近いからなんだか楽しいよ」


「涼太ー」


野太い声が上がり笑いが漏れる。


「おっ!ありがとう。まっ、じゃあ始めるか。1曲目は街っ!」


そこから一気にフロアの熱が上がった。


全部で5曲。


あっという間に終わった。


涼太の歌声はやっぱりあたしの胸に届いてくる。


あたしとさゆは2階に上がった。
< 39 / 240 >

この作品をシェア

pagetop