【blue】
あたしは立ち上がってトイレに向かった。


涼太が入って行った部屋の隣にあった。


トイレから出ると、涼太も部屋から出てきた所だった。


「おっ」


涼太はあたしに近づいてきた。


「お前さ、」


「へっ?」


「また来いよ…。来月もここでやるから」


「あっ、うん」


涼太があたしの頭を軽く叩いた。


涼太はそのまま下に降りて行った。
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