思い出のなかに







・・・そろ~・・・・





「(・・・・秋斗はもうかなりの重体だし・・・・驚かせちゃ、ダメだよね・・・)」




ガラ・・・




「・・・・・・・!」




秋斗は居た。


でも、起き上がってはいなかった。




腕には点滴が刺してあって


口には酸素マスクらしきもの・・・・




・・・一週間で・・・こうも、変わるものなのか・・・。






・・・・今・・・来ても・・・・負担に、なるだけかもね・・・




・・・元気(?)だった頃の写真なんて・・・


・・・いらない、よね・・・・








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