思い出のなかに
秋斗とは、幼稚園に入園したころからの友達で―・・・
よく遊んでた―・・・とは言っても、秋斗は休みがちだった。
その頃は、「具合が悪いのかなぁ・・・」ぐらいにしか思っていなかった―・・・
「・・・・あの時―・・・・秋斗は・・・!」
病気だったんだ―・・・!!
そんなことも知らず・・・・私・・・―・・・
秋斗を連れまわしたり―・・・・
走ったり―・・・・
「・・・っ・・・私・・・・!」
私は、自分を恥じた。
秋斗に迷惑をかけてしまっていた事―・・・
秋斗のことを―・・・・忘れていた事―・・・。