コンビニ王子
微妙な展開
昨日はなんかね、コンビニ行く気がなかった。
いつもの朝がきて、息子を自転車に乗せ保育園に。そしてお仕事…。なんか、ため息…。
お昼の休憩も過ぎ、夕方までまだ客もまばらだった。
「レジ一つで、後は閉めて品出しして。」
店長がきてそう言った。
私はレジに残った。暇だなー、ぼんやり外の景色を見ていた。その時…。
「こんにちは。」
カゴをレジ台に乗せるとにっこり笑った。
私は慌てて振り返る。
「いらっしゃいませ。あ、」
王子だった。
「昨日はコンビニへこなかったね。」
「え、はい。」
「ガムいっこじゃおかしいかな、やっぱ。」
私は笑って、一番小さい袋に入れて渡した。
「ありがとうございます。」
ほんの一時の幸せ。それから、仕事が終わるのすごく早く感じた。
いつもの朝がきて、息子を自転車に乗せ保育園に。そしてお仕事…。なんか、ため息…。
お昼の休憩も過ぎ、夕方までまだ客もまばらだった。
「レジ一つで、後は閉めて品出しして。」
店長がきてそう言った。
私はレジに残った。暇だなー、ぼんやり外の景色を見ていた。その時…。
「こんにちは。」
カゴをレジ台に乗せるとにっこり笑った。
私は慌てて振り返る。
「いらっしゃいませ。あ、」
王子だった。
「昨日はコンビニへこなかったね。」
「え、はい。」
「ガムいっこじゃおかしいかな、やっぱ。」
私は笑って、一番小さい袋に入れて渡した。
「ありがとうございます。」
ほんの一時の幸せ。それから、仕事が終わるのすごく早く感じた。