コンビニ王子
仕事も終わって、さあ保育園へ…。いつものように息子を自転車に乗せた。駅のはずれの保育園。コンビニは、そのちょっと手前にあるの。
ほんというとね、少し戻ってコンビニ行ってから帰る。笑。
息子の欲しかったお菓子を買いに、コンビニのドアを開ける。
「いらっしゃいませ、こんにちは。」
元気な挨拶がするその先に…いた、私の王子。
「ママー、これこれ。」
息子が私のカゴにお菓子をいれた。
そのままレジへ…。
「いらっしゃいませ。」
王子はにっこり笑った。
お菓子の袋を受け取ると、息子に持たせて外へ出た。
小さいため息をつき、息子を自転車に乗せた。
「ねえ、ママは買わないの?」
息子が心配そうにきく。
いつもの大好きな菓子パンを買わなかったから。
私はいつもそれを食べながら自転車をこぎ、家へ帰るの。
「うん、今日は食べたくないの。」
ほんと言うとさ、今月厳しいんだ。ちょっとでも節約するの。
ほんというとね、少し戻ってコンビニ行ってから帰る。笑。
息子の欲しかったお菓子を買いに、コンビニのドアを開ける。
「いらっしゃいませ、こんにちは。」
元気な挨拶がするその先に…いた、私の王子。
「ママー、これこれ。」
息子が私のカゴにお菓子をいれた。
そのままレジへ…。
「いらっしゃいませ。」
王子はにっこり笑った。
お菓子の袋を受け取ると、息子に持たせて外へ出た。
小さいため息をつき、息子を自転車に乗せた。
「ねえ、ママは買わないの?」
息子が心配そうにきく。
いつもの大好きな菓子パンを買わなかったから。
私はいつもそれを食べながら自転車をこぎ、家へ帰るの。
「うん、今日は食べたくないの。」
ほんと言うとさ、今月厳しいんだ。ちょっとでも節約するの。