契約から繋がる-Ⅱ-

「里菜ちゃん…。一条の事…宜しくな」

「……はい。大丈夫です。私…オーナーの事…大好きですから」

「そっか。それ聞いて安心したよ。じゃあ、俺はそろそろ行くな」

「はい。本当に、ありがとうございました」

「嫌々、気にしないで。じゃあ、またな」


私達はお店を出て
私は家へと歩いて行く。



本当は…。
今、頭の中が混乱してて…。


どうしたらいいのか
わからないよ…。


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