遠距離恋愛
そしてその隼人の手は、あたしの服へと向かう。
赤い顔を見られたくなくて、下を向こうとしたのに・・・
隼人に顎を押さえられて・・・無理矢理なキス。
ちょっと強引なところが・・・隼人らしい。
舌が入ってくるのと一緒にあたしの声が漏れる。
「んっ・・・ぁ・・・っ」
もう、ダメ。
あたし・・・抱かれたいよ。
隼人の背中に腕を回す。
そして、あたしの心の声が聞こえたのか・・・
隼人の手があたしの服を脱がしていく。
今日の下着・・・可愛いのだった??
ダイエットしておけばよかったな。
そんな事ばかりが頭をよぎる。
「なぁ、由愛??」
途中でキスが止まって、あたしに聞く隼人。
「俺のこと、好き??」
なぜか不安そうな顔。
そんなの、決まってんじゃん。
「大好きだよ。」