You are my best
「香恋、お腹すかない??

なんか、食べよ??」

樹が言った。

「そだね☆

あっ!あたし、かき氷食べたい!!」

かき氷の屋台を指差してあたしは言った。

「それ,ぃいね☆

じゃあ俺買ってくるわ!

何味がいい??」

そういって樹は財布をだした。

それを見たあたしは

「ぇ??あたし、自分で買うよ??」

慌てて樹の手をつかんで

止めたんだ。

おごってもらうなんて、悪いし...

そしたら樹は

「...俺が出したいの。」

そういってあたしの手を

優しく離した。



その言葉に、その行動に

あたしの体は

どんどん熱くなっていったんだ...




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