5センチの距離
しばらく走っていると後ろから声がした。





『おいッお前遅刻か??』



誰に話しかけてんだろ。


あたしはひたすら走ってた。



『無視すんなょッ!!』


ぐいっ!!!!


「痛ッ!!」



あたしは引っ張られた。


「何すんのよッ!!」


あたしが振り向くとつり目のあたしと同じ制服を着た男が居た。
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