ヴァンパイア王子
一瞬見えた神月の目は真紅だった。
それに血!?
じゃあ何かを啜ってるっていうのは血を吸ってるの!?
あたしの中である等式がうまれる。
血を吸う生き物=吸血鬼ーヴァンパイアー!?
そんな・・・ヴァンパイアなんて非常識なのがこの世にいるなんて・・・
「ひっ・・・」ドサッ
「・・・誰かいんの?」
しまった!かばん落としちゃった!
カツカツと歩いてくる音が聞こえる。
(逃げないと!!)
「ーッ!!」
立てない・・・驚きすぎて腰が抜けたみたい・・・
どうしよう・・・
そうしてる間にも足音は近づいてくる。
ガラッとドアが開いた。
「(もうだめだ!!)」とぎゅっと目を瞑った。
「あ?
桐原さん何やってんの?」
思った予想とは逆の優しい言葉使いに顔を上げた。
それに血!?
じゃあ何かを啜ってるっていうのは血を吸ってるの!?
あたしの中である等式がうまれる。
血を吸う生き物=吸血鬼ーヴァンパイアー!?
そんな・・・ヴァンパイアなんて非常識なのがこの世にいるなんて・・・
「ひっ・・・」ドサッ
「・・・誰かいんの?」
しまった!かばん落としちゃった!
カツカツと歩いてくる音が聞こえる。
(逃げないと!!)
「ーッ!!」
立てない・・・驚きすぎて腰が抜けたみたい・・・
どうしよう・・・
そうしてる間にも足音は近づいてくる。
ガラッとドアが開いた。
「(もうだめだ!!)」とぎゅっと目を瞑った。
「あ?
桐原さん何やってんの?」
思った予想とは逆の優しい言葉使いに顔を上げた。