呪い・Ⅰ〜襖〜

すると

「今日はもう、話をするのはよしましょう。」

と、言われた。

マズイ!

と、思った。

鈴子さんを

怒らせてしまった。

私を

嫌いになったかもしれない。

「待ってください!!」

必死だった。

「…………」

「もう聞きません!!」

一番大好きな人を

鈴子さんを

怒らせてしまった。

「なんでもします!!」

その言葉に

鈴子さんは

反応した。

「…本当に?」



< 15 / 32 >

この作品をシェア

pagetop