オレンジハウス
知るほどに
ミチヲとアタシは、キスをした。
アイツとは違う、柔らかくて甘い唇。
ホントのキスを初めてした。
ミチヲがこんなに近くにいるのに、もっともっとミチヲが愛しくほしくなっちゃう。


ミチヲにおおいかぶさるように、アタシが上になった。
ずっとキスをしてる。
唇を離して、アタシがミチヲを撫でる。
ベルトを外そうとしたら、ミチヲが嫌がった。
あのことを思い出したみたい。
アタシがミチヲの中から嫌な記憶を吸い出してあげる。
アタシは、ミチヲを口に含んだ。
ミチヲがだんだん硬くなってくる。
アタシも熱い……。

アタシは、アイツに教えられたことを一生懸命した。
アイツのは、すごいヤだったけど、ミチヲのは、とってもいい。
アタシは、うれしくてミチヲのカラダを舐めた。
うれしくてうれしくて、おいしかった。

口を離すと、ミチヲのは天井を見上げてる。
アタシは、ミチヲを入れた。
一気に奥までミチヲが入ってくる。
カラダの中からミチヲが満たしてくる。
ミチヲとまたキスをした……。



ホントのキス、ホントのエッチを初めてした。
ミチヲとアタシは、ずっと抱き合ってた……。



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