〜夕焼けチャイム〜
一樹だった...
「うほっ!!僕ちんだったぁあ!
じゃあね〜、3番と7番が
キッスー!!!」
げっ!!!
7番私だし!!!!!
「ちっ。7番誰?」
そう言ったのは、千代君だった
私は少し悩んだが
「私...」
と立ち上がった
すると、竜君が
「千代〜!
お前ズルいぞ!!!」
イライラした口調で叫ぶ
「代わってほしいなら
代わってあげるよ」
えっ!!
「だ、ダメだよ...ね!?
ほら、王様が決めたんだから!!
ねっ!?」
すると、しぶしぶ竜君が
座った
「そんなに俺とキスしたいの?」
不意に耳元で呟かれ、
体がビクッてした
「そんなんじゃっん///!!」
喋り終わらないうちに
キスされて
腰に力が入らず
倒れそうになった
それを千代君が支えてくれた
その行動にドキドキした
「ん///
あ、ありがと...」
「クスっ
顔エロいよ」
「なっ!?」
千代君は自分の席に
座っていた
私も座った
すると、千代君を狙っていたのだろうか、美波が私を睨む
「何?」
と問いかけると
「別に」
素っ気なく答えられた