カズキ、10年愛〜不良のあなたに恋をして〜後編
□ □ □
お互い財布の中身あわせて所持金・・6千円。
ちょっと、ゲームで使うには寂しい金額かも・・
「おまえ・・もう少しあると思ったのにな。」
「なっ!女の子の中身あてにするのほうがどうかと思うけど?」
「こういう時は、割り勘だよ。女も関係ねぇんだ。
お前どんだけ、甘やかされてんだよ。」
そう…私は、いつも甘やかされていたのかもしれない。
常に、カズキや、シュンさん夫婦や、大切な親友に守られていたから。
山下君みたいな、感じの人はすごく新鮮に思えた。
「お?太鼓の達人みっけ~。宮坂やろうぜぇ~」
そう、お金も平等。
おごったりしない。
だからもちろん私もおごらない。
なんとなくそんな対応に気が楽で。
気がつけば、うじうじしてる私はどこかへ消えていた。
お互い財布の中身あわせて所持金・・6千円。
ちょっと、ゲームで使うには寂しい金額かも・・
「おまえ・・もう少しあると思ったのにな。」
「なっ!女の子の中身あてにするのほうがどうかと思うけど?」
「こういう時は、割り勘だよ。女も関係ねぇんだ。
お前どんだけ、甘やかされてんだよ。」
そう…私は、いつも甘やかされていたのかもしれない。
常に、カズキや、シュンさん夫婦や、大切な親友に守られていたから。
山下君みたいな、感じの人はすごく新鮮に思えた。
「お?太鼓の達人みっけ~。宮坂やろうぜぇ~」
そう、お金も平等。
おごったりしない。
だからもちろん私もおごらない。
なんとなくそんな対応に気が楽で。
気がつけば、うじうじしてる私はどこかへ消えていた。